秋に出るシイタケを秋子と言います。コナラの原木にシイタケ菌を入れて2年目の秋に本格的にシイタケが出て来ました。シイタケ菌を入れた原木をボタ木と呼びます。このボタ木を2年間木蔭で寝かせて菌を十分に繁殖させるとシイタケが出て来ます。夏場はたまに散水する程度でいいと思います。シイタケは秋と春に出ますから、菌が発生する前にボタ木を1日水につけるとシイタケが発生しやすくなります。ボタ木はシイタケが発生してから5年位シイタケが出続けます。発生しなくなったボタ木は畑に持っていき土に帰します。原木栽培のシイタケは味、食感共に優れていて一度食べるとやめられません。天ぷら、煮物。バター焼きなど美味しく味わえます。原木が手に入る方は是非シイタケ栽培に挑戦してみてください。春と秋が来るのが待ち遠しくなりますよ。
2年目のボタ木から新鮮なシイタケが出て来ました。 |
夏場に水やりをすると菌が成長して早めに収穫が出来ます。 |
ボタ木を井の形に組みます。狭い場所でも上に積み上げる事で、スペースを有効に使う事が出来ます。 |
直径5センチ程度の原木でも立派なシイタケが出て来ます。裏山で伐採したコナラの木の細い枝も捨てずに使いました。 |
今年の春に菌を飢えた原木です。6ヶ月でいい感じで菌が回っています。 |
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