祝い、室蘭〜宮古フェリー就航

港町室蘭に10年ぶりに本州からのフェリーが就航しました。苫小牧港の港が出来てからは本州とのフェリー航路は室蘭港から撤退して苫小牧港に行ってしまいました。岩手県の宮古は東日本大震災で津波による大きな被害を受けた被災地です。近くには盛岡や遠野、平泉中尊寺など見所もたくさんあります。室蘭市も観光に力を入れていますが、通過型の観光にとどまっています。近くには支笏洞爺国立公園、登別温泉、洞爺湖温泉、札幌にも高速バスや鉄道を利用していく事が出来ます。今後の宮古、室蘭がこの航路が就航した事で更なる発展を期待します。

午後5時半宮古からのフェリーが白鳥大橋の下を通過しました。

船のデッキには多勢の乗客が室蘭港を見物していました。

室蘭港に入って来たフェリーをタッグボートの放水で出迎えました。

後ろ向きでターミナルに接岸します。

室蘭市民が歓迎の旗を振っています。中央埠頭とターミナル埠頭を合わせると1000人くらいの人が集っていました。

フェリーターミナルに接岸して乗客とトラックを降ろし、2時間後に宮古に向けて出港します。