晴天のグランヒラフスキー場

 1月だと言うのに3月の天気のように良く晴れたニセコです。今年の天気は気まぐれで12月から1月中旬まで猛烈な寒気が入り大雪になりましたが、1月下旬から寒気が抜けて暖かくなり雪が緩んできました。羊蹄山も青空に映えて美しかったです。アンヌプリは無数のシュプールのあとがくっきり見えました。スキーヤーは昨年の10分の1以下ですが、山頂から滑る人の数は多いですね。私は4年前に山頂から中腹まで滑りましたが、そこから山頂を見上げるととてつもなく大きな壁のように白い斜面が見えました。この世のものとは思え無い神秘的な景色に圧倒され、天地を創造し神々の存在を肌で感じました。今やニセコは海外資本に支えられています。一泊20万円の部屋も有ります。世界的な金融緩和によりお金がだぶつき、そのお金がニセコに流れ込み、この海外投資は当分続きそうです。我が日本は金融政策の失敗で先進国の中でもダントツのビリに転げ落ちてしまいました。給料の安い若者が車を保つことが出来ないのです。政府のPB黒字化を推進すると民間は赤字になります。特に日本では地方の衰退が著しく政府による地方交付税の発行が急務であります。日銀は国債をいくらでも買い取ると言っているので、政府は国債の発行を100兆円規模で行なっても何の問題も有りません。昨年の国民一人当たり10万円の給付で12兆円の国債が発行されましたが、何か変わったことは起きたでしょうか。我々の預金が増えたこと以外何の変化も有りませんでした。財務省も政府もマスコミもこれ以上国民をだますことはやめていただきたい。この国は適切な国債の発行で世界一豊かな国になれるのです。国民一人一人がしっかりとした財政知識を持ち、財政主権は国民に有ると言うことを訴えて行きましょう。この美しい北海道の大地を開拓して守り続けて来たのは我々の先祖であり、現在この北の大地で暮らしている我々であります。北海道民としての誇りを持ちましょう。

1月に晴れるのは珍しいですね、羊蹄山がくっきり見えました。

山全体がスキー場になっているアンヌプリです。

大雪は大地を覆いニセコらしい風景になりました。

海外資本の別荘です。パノラマニセコの別荘で、1棟6億円ほどするそうです。貸別荘としても使えるそうで、夏場は1泊15万円スキーシーズンは23万円からとなっているそうです。背景はアンヌプリです。

コロナの影響でヒラフスキー場はご覧の通りです。

スキーヤーのほとんどは日本人です。

そろそろ新雪が欲しいですね。

ルピシアが雪で埋まっています。