3月のグランヒラフスキー場

豪雪だった倶知安町も3月に入ると雪解けが進んできました。スキー場のスタート地点は雪が緩みスピードが出やすくなっています。ヒラフの上部はまだかなり雪質がよさそうです。7年ほど前に4月に入ってからこのスキー場を訪れましたが、キング第3リフトから上部は真冬のような雪質でした。同じスキー場でこれほど下と上の雪質が違うのも、下部は標高があまり高くないからです。上部はこの山特有の気象条件により気温が下がります。これからの季節は春スキーのシーズンに入ります。晴天率が高くなるので雄大な雪景色の羊蹄山を見ながらの滑走はなかなかいいものです。紫外線が強くなるのでゴーグルはしっかり装着しましょう。

3月6日のアンムプリの様子です。山頂からかなり滑り込んでいますね。シュプールの跡が無数に残っています。

この写真も3月6日です。山頂目指して登っているスキーヤーの姿が見えます。

この写真は3月13日の様子です。気温が上がり春らしくなってきました。

雪崩の巣、春の滝の斜面です。完全立ち入り禁止ですが、数年に一度は雪崩で犠牲者が出ます。

土日は地元や札幌方面からのスキーヤーで賑わっていました。

羊蹄山を背景に親子でコーヒーブレイクですね。

3月に入ると羊蹄山が姿を現します。今年はまだこの斜面を滑走する強者はいないようです。