スキーシーズンが終了したヒラフスキー場

 羊蹄山の雪渓が美しくなった新緑の季節となりました。ニセコの春は私にとっては一番好きな季節です。しかしこんなにいい季節にも関わらず人影はありません。コロナの影響もあると思いますが、冬のスキーシーズンだけがニセコの魅力ではありません。今朝の報道で東京から本社を移転したルピシアが、ニセコで農地を借りて茶葉の生産を開始するそうです。冬の寒さで枯れないよう、対策を考えたそうです。日本の企業がニセコ地区で活動してくれることは大変有り難いことです。倶知安町とニセコ町は中国資本からの土地買収が盛んになりニセコ町では小学生に中国語を教える教師まで中国から来ているそうです。私達の先輩や祖先が命がけで開拓したこの北の大地をこれからも私達道民が守って行くことが大変重要な課題となってきました。

ヒラフ坂です。人影は見当たりません。

夏の登山用のゴンドラがセンターフォーのリフト乗り場に運ばれていました。以前このゴンドラを利用したことがありますが帰りの終了時間が速いので利用する時はお気をつけ下さい。

外資の分譲マンションです。ニセコは外資の投機目的で不動産の値上がりを期待してバブルのような状態になっています

すっかり雪のなくなったスキー場のベース部分です。

この場所は長い間開発されていませんでしたが、確かホテルアルペンのあった場所です。韓国系財閥が土地を購入にて開発に着手しました。グランヒラフスキー場の中でももっとも立地条件のいい場所です

どんな建物が出来るのか、雪渓の羊蹄山は変わりゆくニセコの姿をじっと見ているようです。