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キクイタダキ


黄色い王冠を被ったキクイタダキ、スズメよりも小さな鳥です。凛としたその姿は欧州では鳥の王様と呼ばれています。食べ物の少ない冬はキクイタダキにとっても試練の季節です。イチイの樹の葉に隠れている小さな昆虫を探して木から木へと飛び移り、ちょっと目を離すと姿が見えなくなります。写真を撮るのは難しい小鳥ですね。


キクイタダキが片方の羽を広げて飛び立つ瞬間です。キクイタダキは昆虫を探す時はホバリンブしながら見つけてそのまま昆虫を捕獲します。動きが速いのであっという間の出来事で、くちばしに昆虫を捕まえているのはめったに見る事は出来ません。


こか寂しげなキクイタダキ,パートナーを捜しているんでしょうか。3月に入るとオスの黄色い王冠が朱色に変わって行き、発情期を迎えます。

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