Photoギャラリー

オロフレ山に続く稜線

オロフレ峠の展望台入り口に車を止めて湿原まで約30分それから稜線まで約1時間半の膝まで埋まる雪の斜面を登ると、オロフレ山から来馬山に繋がる稜線に出ます。雪が柔らかいのでスノーシューを装着しても足がかなり沈み込むので辛い登りになります。気温は氷点下15度くらいでしょうか。激しい風が吹き付ける稜線には風が作った雪の造形があります。約2時間の登りになりますが、水や食糧などは携行してください。寒さとキツイ登りで体力が想像以上に消耗します。下山の途中面白い雪の芸術が待っていました。
来馬山に続く稜線に出ました。ウサギの足跡でしょうか。あちらこちらに付いています。視界のいい日は太平洋を望み、倶多楽湖も見えます。正面の山がオロフレ山です。この山をスキーで滑り降りたと言う話はいまだに聞いた事がありません。冬期はこの山の山頂にアクセスする事はかなり危険です。また滑り降りても帰るコースがありません。

強い北風が作った雪のうねりです。場所によってこの形は変化します。またこの雪の下が空洞になっている場所もあり、踏み抜く落下して出て来れなくなるので大変危険です。

太陽が西に傾いてきたので下山します。帰りの下山途中面白い形をした自然の雪像を楽しむ事が出来ます。

0 件のコメント

コメントを投稿