小樽市総合博物館、アイアンホース号

北海道鉄道の発祥地として旧手宮駅の敷地に小樽市総合博物館は有ります。中でもアイアンホース号はポーター製の2-6-0テンダー式蒸気機関車で，敷地の中を乗客を乗せて走る、貴重な蒸気機関車です。その他にしずか号も室内に展示されています。屋外展示での静態保存はC12−6、大勝号、C55−50号機でこの機関車は宗谷線を走ってました。その他、ディーゼル機関車、電気機関車、気動車，客車など展示しています。休館日は火曜日で，入館料は大人400円、身障者手帳及び福祉手帳をお持ちの方は，介護者も含めて無料です。

アイアンホース号が転車台で方向転換しました。この転車台は国鉄時代主要な駅にはかならず有りました。このアイアンホース号は1993年アメリカのテーマパークから購入しました。製造してから107年が経過している蒸気機関車には見えないですね。

客車に連結して乗客を待っています。乗車は館内の入場券を購入すると無料で乗車出来ます。

もう一度連結して元の出発駅に戻ります。短い距離ですが，蒸気機関車を乗車体験出来る施設は，道内に、ここを合わせて3カ所しかないので貴重な体験が出来ます。