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洞爺湖の森の紅葉と雪景色、エゾリスも初顔合わせです。

秋と冬が入り混じるこの時期に急な寒波が押し寄せると紅葉と雪景色が楽しめます。この地域は冬でも比較的温暖なので洞爺湖周辺や善光寺の森にも楓やモミジの木が多くあります。クヌギの木(ドングリの木)も多いのが特長でしょうか,クヌギの木は葉が紅葉時に茶色になり地面に落ちます。ドングリは冬場のエゾリスのエサになり、エゾリスが人里近くで生息するのも餌となるオニグルミ、くり,などが平地にに多く自生している事が大きな理由です。北海道の山に登ってもこれらの植物は存在しませんね。同じリスでもシマリスは高山でも生活しています。餌の種類が違うのと1年のうち200日位は地面に掘った穴の中で冬眠します。私達の身近にある森はそこに住む動物達の暮らしを支え、私達もその恩恵を受けています。
モミジの赤い紅葉の葉にふんわりと新雪が積りました。白と赤の色彩のコントラストが奇麗ですね。
黄色く色づいた楓の葉にも雪が降り積もっています。お腹が空いていたのか,この時は美味しそうな和菓子に見えました。雪見カエデ大福とでも名が付きそうです。
この森では今期初めてエゾリスと出会いました。町中の森のエゾリスと、明らかに違うのは冬毛の換毛が進んでいる事です。手と足の部分を残してほとんど冬毛になっています。

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