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シイタケ栽培その2

一昨日の続です。。シイタケ菌ボタ木に打ち込む所まででした。菌の付いたコマは出来るだけ深く打ち込んだ方がいいと思います。全部打ち込んだら雑菌が入らないようにローで塞ぎます。これで全ての行程が終わりました。30本のボタ木を作るのに丸一日かかってしまいました。出来たボタ木は積み重ねて直射日光の当たらない木の陰等に置くといいでしょう。その後雨が降らない日が続くとシイタケ菌の回りが悪くなるので一日に2度程散水をします。夏の終わりにはボタ木の切り口の部分が白くなって来ます。これはシイタケ菌が木の中で増殖しているからです。木の栄養を菌が食べ尽くすと菌は次の食べもののありかを探しにシイタケとなって現れ菌をばらまきます。食べ物が一杯有るうちはそのボタ木から出てこようとはしません。ですから直径の細いボタ木の方が早くシイタケが出て来てシイタケの大きさもボタ木の直径とは関係ありません。細い枝と太い枝の違いは収穫量が太い枝の方が多くなります。2年後からシイタケが出て来て約5年間春と秋にシイタケが出続けます。冷凍保存も出来ますから、ちょっとした料理にシイタケを使う事も出来ますよ。
ガスコンロでローを溶かします。

筆に付けてシイタケ菌のコマの頭を塞ぎます。

30本完成しました。試しに裏山の栗の木の枝にも菌を植え付けてみました。昨年台風で倒れた栗の木です。

昨年のボタ木です。1年で切り口に菌が白く広がっています。

2年前のボタ木からシイタケが出て来ました。細い枝もシイタケがたくさん出ますので、入手可能であれば有効に使いましょう。私は裏山にあったラナの木を切って細い枝も使いました。

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